
新生児期は排便のリズムが安定せず、
うんちが出ないことで心配になるママやパパも多いと思います。
この記事では、新生児が便秘ぎみのときに考えられる原因や
家庭でできる工夫、実際に私自身が試した対処法を紹介します。
この記事でわかること
- 新生児が便秘になる原因
- 家庭でできる便秘対策
- うんちが出ないときの具体的な対処法
- 綿棒浣腸の方法と注意点(実体験あり)
新生児がうんちをしない原因
母乳やミルクの消化具合、赤ちゃんの体質、
腸の動きの未熟さなどが関係しています。
便秘は必ずしも病気ではなく、
赤ちゃんの機嫌やお腹の張り具合も一緒に確認することが大切です。
家庭でできる工夫
のの字マッサージ
お腹に「の」の字を描くように、時計回りに優しくマッサージします。
腸の動きを助け、便が出やすくなります。

足の運動
赤ちゃんの足を持って「自転車こぎ」のように動かすことで、
腸の動きが活発になり排便を促します。
足の運動は運動神経にも良い影響があるとか・・・
大変だけど赤ちゃんとのコミュニケーションにも有効だと思って継続しています

粉ミルクの量と作り方
粉ミルクは必ず説明書や産婦人科で教わった方法を守りましょう。
自己流で薄めたり濃くしたりすると便秘や体調不良の原因になります。
授乳量に迷ったときは、1か月健診や小児科へ相談するのがおすすめです。
電話で助産師さんに確認するのも安心につながります。
うんちが出ないときの対処法
綿棒浣腸
赤ちゃんが2日ほど排便していない場合には、
綿棒浣腸を行うこともあります。
私自身も娘が新生児期に1週間近く便が出ず、助産師さんに教わりながら実践しました。
表情を見ながら、赤ちゃんが苦しくないか確認しつつ行いましょう。
- 使用する綿棒は軸が固めのもの、色は白がおすすめ
- 先端の膨らみがすっぽり入るくらいが目安
- ベビーオイルやワセリン、オリーブオイルを綿棒に少量つけて滑りをよくする
- 新聞紙やペットシートを敷いておくと安心
- 先端にうんちがつく程度で、優しくぐるっと回す
私の場合は、機嫌も悪くなくお腹の張りもなかったため、
助産師さんから「2日に一度、必要なときにだけ浣腸をしてよい」とアドバイスをいただきました。
まとめ
新生児がうんちをしないときは、
まずはマッサージや運動などで様子を見ながら、
必要であれば綿棒浣腸を取り入れることも可能です。
ただし、自己判断ではなく、かかりつけの小児科や助産師さんに相談しながら進めることが安心です。