MENU

【妊娠中の鼻血の原因と対策】10〜24週まで続いた私の体験談

目次

妊娠中の鼻血、よくある症状とわかっていても不安になりますよね

「また鼻血…これって大丈夫なのかな?」

私が鼻血に悩まされ始めたのは妊娠10週目頃

その後、妊娠24週頃まで、朝の支度中、通勤中の電車内、食事中など、

予想もしないタイミングで出血することがよくありました。

頻度は数日に1回程度。

特に初めての妊娠中は、どんな些細な変化も心配になりますよね。

でもご安心ください。

妊娠中の鼻血は、多くの妊婦さんが経験するよくあるマイナートラブルのひとつです。

この記事では、私の体験談を交えながら、

鼻血の原因・対策・医師に相談すべきケースについて詳しくお伝えします。

必要以上に不安にならず、妊娠生活を穏やかに過ごすためのヒントになれば嬉しいです。


妊娠中に鼻血が出やすくなる3つの理由

1. ホルモン変化による粘膜の充血

妊娠中は「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった

ホルモンの影響で、全身の血管が拡張しやすくなります。

特に鼻の粘膜は毛細血管が多く集まる場所なので、

充血しやすく、少しの刺激で出血することがあります。

2. 血液量の増加で血管がもろくなる

妊娠中は、赤ちゃんに十分な酸素や栄養を届けるため、

血液量が約1.5倍に増加します。

この変化により、毛細血管にかかる圧力も上昇

さらに、妊娠中期になると、

赤血球に比べて血漿(液体成分)が増え、血が薄くなるため、

出血しやすくなることがあります。

3. 花粉症や乾燥などの外的要因

私の場合、鼻血が頻繁に出ていた時期はちょうど花粉症のシーズン

鼻をかむ回数が多く、くしゃみや鼻づまりなどで

鼻粘膜に負担がかかっていたことも一因でした。

室内の乾燥や空気の汚れも鼻粘膜には刺激になるため、

花粉症持ちの妊婦さんや冬場の妊娠中の方は特に注意が必要です。

マスクは楽天お買い物マラソンの時にまとめ買いしてるよ

ままい
ままい


花粉症の薬は産婦人科で妊婦でも使えるものを処方してもらいました

花粉症の症状が辛く、鼻をかむ回数が増えていたため、

妊娠中に使える薬について産婦人科の先生に相談しました。

最初は花粉症の漢方薬を処方してもらいましたが効果があまり感じられず、

後に別の妊婦向けの花粉症の錠剤に切り替えたことで

鼻水やくしゃみが落ち着き、鼻血も減りました。

なお、妊娠中は市販薬の使用に注意が必要です。

必ず医師に相談してから服薬することが大切です。

【体験談】私の鼻血は妊娠10〜24週まで続きました

以下は、私の実際の妊娠中の鼻血の記録です。

(記録を取っておくことも産婦人科で相談する時の参考になるので記録しておきましょう)

  • 開始時期:妊娠10週目ごろ
  • 終了時期:妊娠24週目ごろ
  • 頻度:数日に1回、1〜2分で自然に止まることが多い
  • 出血タイミング:朝食時、電車通勤中、昼食事、くしゃみ後など

出血自体はサラサラとしたもので、量も少なかったため、

産婦人科で相談した際も「妊娠中によくあること」とのことでした。


鼻血が出たときの対処法と予防のための生活習慣

1. 正しい止血方法を知っておく

鼻血が出たときは、以下の方法で対処しました。

  • 鼻の柔らかい部分(小鼻)をつまんで圧迫
  • 頭を軽く前に傾ける(上を向くと血がのどに流れるため×)
  • 5〜10分で止まらない場合は産婦人科の受診を検討

2. 室内の加湿と鼻の保湿

粘膜の乾燥を防ぐため、室内湿度を50〜60%にキープ

さらに、綿棒に少量の白色ワセリンをつけて鼻の中にうすく塗ると、粘膜保護になります。

3. ビタミンC・鉄分を意識した食事

管理栄養士の知識から、粘膜の健康を保ち出血に備える栄養素も意識しました。

  • ビタミンC(粘膜の強化): いちご、ブロッコリー、キウイ
  • 鉄分(出血の補給): レバー、小松菜、納豆、あさり
  • 食事で不足しがちな場合は妊婦用の鉄分サプリを補助的に使用(おすすめは以下です!)↓

4. 鼻のかみ方を優しくする

片方ずつゆっくりかむ、ティッシュで強く擦らない、

など物理的な刺激を避ける意識が大切です。

鼻への刺激が少ない贅沢保湿で慎重に鼻をかんでました(笑)

ままい
ままい

5. 無理をしないで休息をとる

妊娠中は自分が思っている以上に体が疲れています。

疲労やストレスは血圧や粘膜状態にも影響するため、こまめに休みましょう。


医師への相談が必要な鼻血のサイン

以下のような場合は、念のため産婦人科や耳鼻科を受診しましょう。

  • 鼻血が10分以上止まらない
  • 1日に何度も繰り返す
  • 鼻血に加えてめまい・息切れ・動悸などの貧血症状がある
  • 歯ぐきや膣など他の部位からの出血もある
  • 血の色が真っ赤ではなく黒ずんでいたり粘りが強い場合

まとめ|妊娠中の鼻血は多くの妊婦さんが経験しています

妊娠中の鼻血は、ホルモンや血液量の変化、

外的刺激などが重なって起こる生理的な反応です。

驚いてしまうかもしれませんが、異常ではないことがほとんどです。

私自身も、花粉症の季節と重なったことや体調の変化で

頻繁に鼻血が出ていましたが、医師に相談し、

正しいケアを行うことで安心して妊娠生活を送ることができました。

ただし、不安がある場合や、鼻血の頻度・量が多いと感じたときは、

一人で悩まず医師に相談することが最善です。

妊娠生活は日々変化の連続。おだやかに、安心して過ごしていけるよう、

情報や体験をシェアしていきたいと思っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次