
「妊娠中、左腰だけが痛む…」「立ち上がるのもつらい…」
そんな悩みを抱える妊婦さんは少なくありません。
私も妊娠7ヶ月のある日から、歩く・立ち上がる・片足立ちで
左腰だけがズキッと痛むようになりました。
この記事では、同じような悩みを持つ方に向けて、
体験談をベースに食生活の見直しや体重管理、
やさしいセルフケアのポイントをご紹介します。
腰の片側が痛む原因は?
私が産婦人科で相談して得た知識から考えると、
妊娠中に腰の片側だけが痛む原因は主に以下のようなことが考えられます。
- 骨盤の左右バランスの崩れ(お腹の張りや姿勢の変化による)
- 反り腰や片足に重心をかける癖
- 筋肉のコリや緊張による神経圧迫
私の場合も、体重が急激に増えた頃と腰痛の始まりが重なっていたため、
体重と食生活の見直しを行うきっかけにもなりました。
体重の急増が腰に負担をかけていた
妊娠7ヶ月で約10kg体重が増加し、
妊娠7か月ごろから左腰の痛みが強くなりました。
体重管理は腰や膝への負担軽減に直結します。
【解決策】まずは産婦人科に相談すること!
定期健診のタイミングを待たずに早めに相談しましょう。
私の場合、妊婦でも飲めるカロナールを処方してもらい、
歩けるレベルには痛みが抑えられました。
色々と試してみたものの結局はこれが一番効果がありました。
ただ、あくまで痛みを和らげる程度なので仕方ない部分はあります。
でも先生に診てもらうことで妊婦が誰でも通る道と思えば、気持ちも少し楽になりました。
腰にやさしい栄養素と食材
ただ、完全に痛みは引いていないので
色々と食生活の見直しも行いました。
具体的には以下の栄養素を意識して取るように改善しました!
- マグネシウム:筋肉の緊張を緩和(豆腐、納豆、バナナ)
- カルシウム:骨の強化(しらす、小松菜、牛乳)
- ビタミンD:カルシウム吸収を助ける(卵、鮭、きのこ)
- たんぱく質:筋肉の維持と修復(鶏肉、豆類、魚)
実際に意識した食事の工夫
- 野菜・たんぱく質を先に食べて血糖値を安定させる
- 白米から玄米や雑穀米に変える
- 間食にはヨーグルトやバナナ、アーモンド
これらを意識することで、
体重の増加も緩やかになり、
腰の痛みも徐々に軽減しました。
マッサージ+やさしい運動でさらに改善
妊婦向けマッサージを活用
妊娠中でも受けられる専門のマタニティマッサージに通い、
骨盤の傾きや筋肉の緊張を整えてもらいました。
その結果、歩行や立ち上がりの痛みが少しやわらいだような気がしました。
自宅でできるヨガ・ストレッチ
- キャット&カウ:背骨を優しく動かし、骨盤を整える
- 骨盤ゆらし座位:円を描くように骨盤を動かす
- 横向きストレッチ:片膝を胸に軽く引き寄せる
どれも「痛くない範囲で、1日5分程度」がおすすめです。
骨格や痛みの箇所などは人によって変わるので
Youtubeで色々検索して試しながら効果があるやつを見つけるのが良いかも。
骨盤ベルトも併用
産婦人科でアドバイスを受けて、骨盤ベルトも取り入れました。
朝の通勤や買い物時など、動作中の痛みが軽減しました。
西松屋も見たけどポイント還元を考慮すると楽天のほうがお得だったから楽天で購入

まとめ|腰痛は「内側から整える」ことも大切
まずは産婦人科で見てもらうこと。(👈一番大切です)
妊娠中の腰痛は、「仕方ない」とあきらめがちですが、
食事・体重・姿勢を見直すだけでも改善のヒントが見つかります。
特に妊娠後期になると体がどんどん重くなるため、
今のうちから栄養と体重を整えておくことが、
自分の体にも赤ちゃんにもプラスになります。
私自身、「腰が痛い」という悩みを通じて、
自分の体をもっと丁寧に見るようになりました。
みなさんも無理せず、できるところから始めてみてくださいね。