
赤ちゃんが生まれると、出生届や児童手当の申請など、
さまざまな手続きが必要になります。
特に初めての出産では「何をどこで、誰が行うのか」が分かりづらく、
不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
出生後の手続きは大きく分けて
・行政(市役所などで行う手続き)
・勤務先(会社や健康保険組合で行う手続き)
の2種類があります。
それぞれ提出先や必要書類が異なるため、
あらかじめ流れを把握しておくことがとても大切です。
この記事では、まず全体の手続き内容を一覧で整理した上で、
行政手続きと会社での手続きについて順に解説していきます。
さらに、神奈川県海老名市での実体験を交えながら、注意点やポイントもお伝えします。
※詳細な手続きは各自治体HP等をご確認ください。
市役所・公共機関で行う手続き
出生届の提出
産院でもらえる「出生証明書」を使用します。
出生証明書の氏名欄は記入せずそのまま提出してください。
万が一記入してしまっても受理される場合があるので、
記入してしまった場合は窓口で相談しましょう。
海老名市の場合、出生届の提出で出生記念証も作成してくれて手続き終了時には受け取れたよ

児童手当の申請
必要なものは以下です。
- 金融機関口座がわかる通帳やキャッシュカード
- 本人確認書類
- マイナンバー
出生日から15日以内に申請しないと、手当が受けられない月が発生する可能性があります。
遅れるとさかのぼって支給はされません。
支給は偶数月に2か月分まとめて支給されます。
子ども医療費助成の申請
パパの会社から受け取った医療保険情報をもとに、電子申請で行いました。
後日、自宅に子ども医療証が届きます。
マイナンバー(通知カード)の申請
市役所で申請し、約1週間後に自宅へ届きました。
初回カードには顔写真なし(5年後に顔写真入りに更新)
4桁のパスワード設定が必要なので、忘れないように注意しましょう。
受領後は勤務先に子どものマイナンバーを申請しました。
里帰り出産の検診費用補助
1か月健診なども対象ですが、時間がかかるため我が家では先に申請しました。
振込はおよそ約1か月半後に支給されました。
※海老名市では銀行口座(通帳/カード)が必要でした。
担当者や時期によって対応が異なる場合もあるため、
必ず最新の情報を市の公式HPで確認してください。
勤務先(会社・健康保険組合)で行う手続き
健康保険への加入
パパが勤務先を通じて申請しました。
出生証明書や戸籍謄本のコピーが必要です。
出産育児一時金・出産手当金の申請
ママが勤務先または健康保険組合を通じて申請しました。
書類や方法は会社によって異なるため、必ず確認しましょう。
勤務先での家族追加・慶弔金申請
子どもが増えた届け出を行い、慶弔金があれば忘れずに申請しましょう。
(労働組合も別で定められている可能性もあるので合わせて確認)
勤務先の手続きは人事担当者に早めに相談するのがおすすめです。
海老名市における実体験の流れ
- 出生届を提出(氏名欄は記入せず)。出生記念証も受け取り。
- 児童手当・子ども医療費助成を同日に申請。
- マイナンバー申請を実施 → 約1週間後に届く。
- 里帰り出産の検診費用補助を申請 → 約1か月半後に入金。
海老名市はおむつが2袋分もらえたので車で市役所に行くのがおすすめ!

注意ポイントまとめ
- 窓口の対応や必要書類は変わる可能性あり → 最新情報は市公式HPで確認
- 出生証明書の氏名欄は記入せずに提出を
- 児童手当は出生日から15日以内に申請必須
- 支給は偶数月に2か月分まとめて
- 子ども医療費助成は電子申請が可能
- マイナンバーは初回顔写真なし → パスワード管理必須
- 勤務先の申請は人事担当者に早めに確認
まとめ
家族が増えると慌ただしい中でも、多くの行政手続きがあります。
特に児童手当の申請遅れは経済的損失に直結するため、
出生日から15日以内の申請を強くおすすめします。
👉 妊娠中の方には、管理栄養士ままいのブログ内の
「妊娠中に気をつけたい栄養や生活習慣の記事」も参考になります。